院長からのメッセージ

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Director’s Message

私のカイロプラクティックとの出会い

今、こちらのページをご覧になっていただいているあなたは、おそらく腰痛や坐骨神経痛、首や肩の痛みなど、なかなか改善しないカラダの悩みをお持ちだと思います。
実は私もそうでした……。

院長 安藤崇のプロフィール
  • 2001年 大川カイロプラクティックセンター五反田院院長
  • 2002年 大川カイロプラクティックセンター逗子院院長
  • 2003年~ 大川カイロプラクティックセンターとごし銀座院院長
  • 日本カイロプラクティック医学協会認定カイロプラクター
  • 都立高校硬式野球部トレーナー
  • 全国柔整鍼灸協同組合 カイロ&オステ研究会講師

なかなか完治しない痛み

高校時代までずっと野球少年だった私は、よくケガに苦しんでいました。

ケガをするたびに町の整形外科や整骨院に通っていました。
野球肘、膝が腫れる、足首の捻挫、肩の脱臼。
なかでも腰からお尻、脚にかけての痛みはどんな治療をしてもとれず、しまいには「坐骨神経痛だから仕方ない」とか「椎間板ヘルニアだから治りにくい」と言われる始末。

要するに、痛みの原因もわからないし、治療法もない。
私も医者に言われるのだから仕方がないのだろう、と半ば諦めかけていましたが、何となくすっきりしませんでした。

手術をお考えの方はお読みください
根拠のない腰への治療はやめよう!
根拠のない腰への治療はやめよう!

それから何年か経ち会社員になった24才の頃、これまでにないほどの腰痛(痛みというより腰が抜けた感じ)と太腿のしびれに襲われ、また病院や整骨院通いが始まりました。

しかし以前と同じように椎間板ヘルニアと診断され、牽引、温熱治療、電気をあてる、痛み止め注射といった変わりばえのない治療を受けるだけ。

わらをもつかむ思いでいろいろな病院の整形外科、整骨院をたずねましたが、どこに行っても治りません。いつまでたっても原因がわからないことにもイライラ感が増してきました。
そんなとき、会社の同僚が、カイロプラクティックを紹介してくれたのです。

カイロプラクティックとの出会い

当時はまだ「カイロプラクティック」という言葉自体が知られておらず、実際どのような療法なのかは私自身よくわかっていませんでした。
でも何とかして楽になりたいという思いから、紹介された先生をたずねてみたのです。

結論から言えば、劇的によくなったというわけではありません。

しかしこれまでとは違い、私の話をじっくり聞いてくれたので、とても満足感がありました。これまでは症状を聞いて、「ああ、椎間板ヘルニアね」という何とも一方通行的な対応ばかり。ところがその時は「どんな状況で痛くなるのか」「どんな痛みなのか」といった部分を根掘り葉掘り詳しく聞いてくれましたので、私もこれまでのモヤモヤ感を一気に吹き出す感じで話をすることができました。

不思議なもので、詳しく自分の状態を話すと、気持ちがとても楽になりました。
カイロを受けて劇的によくなったわけではないけれど、この先生なら信頼できるという思い。
そしてその思いと並行して、「カイロを学んでもっと自分の痛みの原因を知りたい。
それがわかれば自分と同じ痛みを持った人の役にたてられるのでは!」という気持ちが湧きあがってきました。

痛みがなくなった!

会社を辞めるのには当時周囲の反対もありましたが、どうしても気持ちが抑えられず、カイロプラクティックの学校を探すことにしました。

ちょうどその年にカイロ界の異端児と呼ばれた大川泰DCが大川カイロプラクティック専門学院を立ち上げるということで、第一期生としてカイロを専門的に学ぶことにしたのです。

当時は立ち上げたばかりだったので生徒数も少なく、大川DCからマンツーマンに近い形で手ほどきを受けられたのは自分にとって良かったです。

いやあ、楽しかったですね。
学べば学ぶほど、身体、痛みのメカニズムが明確になるのですから。毎日毎日「ああ、こういうことだったのか」と目からウロコの連続です。

なぜ痛みが生じるのか。その原因がわかってくると、今度は「治すためにはどうしたらよいのか」ということを自然と考えるようになります。

もともと私は自分の体の痛みの原因や治し方を追求したいという気持ちで学んでいましたから、痛みのメカニズムを知るにつれて「生活習慣を変えたら痛みが軽減するかもしれない」「考え方を変えることも大切ではないか」と思い始めました。
そして実際にそれを実践してくうちに、いつの間にかあれほど苦しんだ腰痛や脚の痛みがなくなっていったのです。

患者様とのコミュニケーションが当院のモットー

プロとしてカイロプラクティックの施術を行うようになって、十数年がたちます。
当院のモットーは、皆様とのコミュニケーション。

私が初めてカイロを受けたときに、先生とたくさん話をすることで気持ちがすうっと楽になったように、皆様には何でも気軽に話していただきたいと思っています。
身体に痛みや不快感があるときは、どうしても不安になっているもの。
とにかくその不安を遠慮なく話してくださるだけでいいんです。

でも、初対面のスタッフにあれこれ話すのは苦手、という方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、無理して話していただく必要はありません。
そこは私たちプロが、ポイントを絞って必要な質問をさせていだだきますので、どうぞご安心ください。

初回時に、こうして10分~15分ほど患者様とお話すると、痛みの原因がなんとなくわかってきます。
原因を知ることが、治療における最初の重要なステップ。
最初に皆様と向き合った瞬間から、もう治療はスタートしていると言っても過言ではありません。

カイロは痛い?

カイロは「骨をポキっとやって矯正するもの」というイメージが先行していますが、実際はさまざまなやり方があります。

当院では、トリガーポイントセラピーという筋肉に対するアプローチ法に時間をかけています。
受けた皆様からは「痛いけど効いてる~」「かゆいところに手が届いてる」といった声をよく聞きます。
ですから、決して痛いだけの療法ではありません。

また、カイロの手技は「秘技」でもなく「神の手」のような特別なものでもありません。
私たちが学んできた治療を皆様の症状に合わせてコツコツ行う。
これが基本です。

患者様もひとつのチームに参加

そしてもうひとつ重要なのは、皆様にも治療に参加していただくことです。

私たちの本当の仕事は、「手技療法によって痛みを一時的に抑えるのではなく、10年後(もちろんその先も)元気で健康でいてもらうこと!」

だからこそ日常生活においても、皆様に意識していただきたいことがあるのです。

「意識して実践していただくこと」というのは、呼吸、姿勢、歩き方、その他の身体の使い方やストレスへの対処の仕方など沢山あります。

ですので皆様の体調や体力を考え、何が必要かを提案しております。
また楽しくなければ続きませんので、いつも「これなら出来そう!」ってものを提案し、聞いてみて一方通行にならないよう、楽しく指導しております。

こうして皆様と信頼関係を築きながら、ともに「チーム」として楽しくカラダのメンテナンスをしていくことが、とごし銀座院のスタイルです。

患者様から多くを学んでいます

たくさんの皆様とお話し、施術をさせていただくなかで、私も多くのことを学ばせて頂いております。この仕事を始めた頃は、私もちょっと生意気で(苦笑)、学んだ知識をひけらかしていた時期もありました。無意識のうちに上から目線でお話ししてしまい、お叱りを受けたこともあります。
そうした経験から、私はより皆様とのコミュニケーションの大切さ、信頼関係を築くことの大切さを痛感しました。

これからもスタッフともども、皆様ごとに異なる思いをしっかり受け止めながら「楽しいカラダのメンテナンス」を提案していきます。

院内はいつも笑顔でいっぱいです!
是非一度いらしてみてください!

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