膝の痛みについては、体重がかかり、その負荷が膝を痛めつけているようなイメージをマスコミや医療機関がつくってきてしまいました。
本当にそうでしょうか?
しかし実際にはよく歩いている人の方が痛みがなかったりします。マラソンを長く続けている人よりも、始めたばかりの人の方が膝が痛くなることが多いです。

また、痛みは体重差に関係なくあります。

変形性膝関節症の手術の成績は決して良くありません。

私は小学6年生の時に初めて膝が腫れて曲げられなくなりました。
それから何度も繰り返しました。高校に入ってからは全く腫れなくなりました。
その間に激しいトレーニングは続けていました。
というより高校生の頃はより高重量のウエイトでスクワットをしたり、ジャンプトレーニングをしたにも関わらずです。
何なんでしょう……?

つまり負荷がかかることが決して悪いことではないということです。
むしろいいんです!

ただ皆さんが間違った常識を刷り込まれたことによって、膝を必要以上にかばってしまう癖が膝を動かすための筋肉に過剰な緊張をつくってしまっているのです。
ですから動かし始め が一番痛く、動いているうちに楽になるという方が多いのです。

膝が腫れるという状態を関節炎とか関節水腫とか言われますが、本当のところのメカニズムはわかっていません。よーく観察すると腫れる直前には膝の上あたりの筋肉に痙攣のような違和感があります。
心理的な要因も関係しているのではという説もありますが、おそらくこれが一番有力だと思います。

まずは大腿四頭筋、内転筋群、ハムストリングスを中心にトリガーポイントセラピーを施します。
そして膝関節を動かしていくのですが、必ず股関節、足首の関節と連動していますので、この連動性を高めていくように動かしていきます。
今までにないスムーズな動きを実感出来るはずです。
またPMRによって脚の脱力の感覚を思い出させます。

それから重要なのは歩くトレーニングです。
なんといっても膝の痛みで大変なのは歩けないことです。
しかし当院の歩行トレーニングを受けると「こんなに歩くって力がいらないんだ!」と実感できます。
あなたが歩けないのは膝が悪いからではなく、歩き方に問題があるのかも?