なんとなく体がだるい・すぐに疲れる・肩の力が抜けない。
ひどいときは動悸や息切れ、吐き気やめまいまでするのに、病院では「悪いところ」がみつからない。
そんな時は自律神経のバランスが崩れているのかもしれません。

自律神経はどんな働きをしているのでしょうか?
簡単に言えば自分でコントロール出来ないカラダの働きを、オートマチックにコントロールしてくれています。
「自分の心臓を止めて死んでやる」「よし血圧を20上げてやる」と自分に言い聞かせても言うことは聞いてくれません。
そんなことが出来る様になったら困るからです。

自律神経は2つの神経のバランスで成り立っています。
交感神経と副交感神経です。
交感神経は、お仕事や試験など比較的緊張状態にある時、活動的な時に働きます。
副交感神経は、お食事しているとき、かわいい猫を抱っこしている時など、リラックスしている休みモードの時に働きます。
この2つの神経のコントロールがうまくいかなくなると、体には様々な不調が起こるようになります。

例えば、頭痛、耳鳴り、口の乾き、めまい、立ちくらみ、のぼせ、その他、足の冷え、足の痛み、筋肉の痛みや関節の痛み、不眠症などが挙げられます。

自律神経のコントロールを乱す原因としては、過度のストレスや不規則な生活リズム、環境の変化、ホルモンバランスの乱れなど、様々なものが関係してきます。

自律神経のバランスを崩しているときは、「ストレス→交感神経の緊張→血流の低下→筋肉の緊張→体の痛み→ストレス」という悪循環に陥っていることが多くあります。

当院では全身の筋肉と関節を調整して体の歪みをとり、血流を良くすることで、この悪循環の輪を断ち、自律神経のバランスが回復するようにしていきます。