下痢ぎみ・便秘がちである
内臓の筋肉は自律神経に支配されている
ウイルス感染時などは別ですが、下痢にしろ便秘にしろ心理的な要因が強く影響していると考えられます。
内臓の筋肉は自律神経に支配されています。
当然本人の意思でコントロール出来ません。
下痢でも便秘でも自律神経が関係しているわけですから、お薬はほとんど役にたてません。
やはり緊張を取ることが大事です。
電車やある特定の場所に行くとお腹が痛くなる、旅行に行ったりなど環境が変わるとお通じが悪くなる、などは典型です。
ではどうすればいいのでしょうか?
お腹の具合とうまく付き合うにはイメトレ!
まずはカラダの見かたを変えることです。
自律神経を自分の意思でコントロールすることは出来ません。
「梅干しを想像すると唾液が出る」「恐い話を聞くと鳥肌が立つ」など、イメージによって勝手にコントロールされてしまうことがあります。
では逆に、イメージを上手に利用すれば良いのです。
例えば下痢の時にイメージするのは何でしょうか?
おそらくまずは「トイレに間に合うか?」という不安のイメージが最初に出てくるのではないでしょうか?
すると「駅のトイレが混んでいたらどうしよう」「トイレを待っていたら遅刻してしまう」とか、不安が不安を呼ぶ負の連鎖が始まります。
そんな時にカラダの中に意識を向けてみます。
自分の中で大腸が暴れていますが、ゆっくりと落ち着いてくるイメージをゆったりとした呼吸とともにしてみてください。
意外と落ち着いてくることが実感できるはずです。
普段からイメージトレーニングしておくといいかと思います。
例えば自分が満員電車に乗っていて急な腹痛になった時をイメージしてみます。
その時に、自分の大腸がやわらかく落ち着いてくるイメージトレーニングをしておくのです。
また便秘がちの方は一生懸命力んで出そうとしている方が多く見受けられます。
しかしこれは悪循環です。
お通じは自然に出てくるのを待たないとバランスが崩れ、余計に悪化してしまいます。
また力み過ぎて痔になりやすくなってしまったりすることもあったり、「出さなきゃいけない」ということに囚われすぎてしまい、それが新たなストレスを生んでいってしまいます。
相当な日数お通じがなくてもカラダには影響しないそうです。
気長に行きましょう!
まずは全身の筋肉を手技にてリラックスさせていきます。
とくに腹部の筋肉、横隔膜などを集中的に。
呼吸法やイメージ法も合せていくのでより高い効果が望めます。
また自分で出来る方法をご提案させていただき、環境によってもバランスを崩さないカラダを共に目指して行きたいと思います。
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